旧特許法 新旧対照表 7

第十七条　特許ニ関スル出願、請求其ノ他ノ手続ヲ為ス者ノ代理人ニシテ前条第三項ニ規定スル代理人ニ非サルモノノ選任若ハ変更又ハ代理権若ハ其ノ変更消滅ハ特許庁ニ届出ツルニ非サレハ之ヲ以テ特許庁ニ対抗スルコトヲ得ス

第十七条　特許ニ関スル出願、請求其ノ他ノ手続ヲ為ス者ノ代理人ニシテ前条第三項ニ規定スル代理人ニ非サルモノノ選任若ハ変更又ハ代理権若ハ其ノ変更消滅ハ特許局ニ届出ツルニ非サレハ之ヲ以テ特許局ニ対抗スルコトヲ得ス

第十八条　特許ニ関スル代理人数人アルトキハ特許庁ニ対シテハ各別ニ本人ヲ代表ス

第十八条　特許ニ関スル代理人数人アルトキハ特許局ニ対シテハ各別ニ本人ヲ代表ス

第十九条　特許庁長官ニ於テ特許ニ関スル代理人ヲ適当ナラスト認ムルトキハ其ノ改任ヲ命スルコトヲ得

2 特許庁長官又ハ審判長ニ於テ当事者、参加人若ハ特許異議申立人又ハ其ノ代理人カ手続又ハ演述ヲ為スノ能力ナシト認ムルトキハ弁理士ヲ以テ代理セシムヘキコトヲ命スルコトヲ得

3 前二項ニ規定スル命令アリタル後第一項ノ代理人又ハ前項ノ当事者、参加人、特許異議申立人若ハ代理人ノ特許庁ニ対シ為シタル行為ハ之ヲ無効ト為スコトヲ得

第十九条　特許局長官ニ於テ特許ニ関スル代理人ヲ適当ナラスト認ムルトキハ其ノ改任ヲ命スルコトヲ得

2 特許局長官又ハ審判長ニ於テ当事者、参加人若ハ特許異議申立人又ハ其ノ代理人カ手続又ハ演述ヲ為スノ能力ナシト認ムルトキハ弁理士ヲ以テ代理セシムヘキコトヲ命スルコトヲ得

3 前二項ニ規定スル命令アリタル後第一項ノ代理人又ハ前項ノ当事者、参加人、特許異議申立人若ハ代理人ノ特許局ニ対シ為シタル行為ハ之ヲ無効ト為スコトヲ得

第二十一条　数人共同シテ特許ニ関スル出願、請求其ノ他ノ手続ヲ為ス者又ハ特許権ノ共有者ハ特許庁ニ対シ各人互ニ代表スルモノトス但シ特ニ代表者ヲ定メ特許庁ニ届出テタルトキハ此ノ限ニ在ラス

2 〔略〕

第二十一条　数人共同シテ特許ニ関スル出願、請求其ノ他ノ手続ヲ為ス者又ハ特許権ノ共有者ハ特許局ニ対シ各人互ニ代表スルモノトス但シ特ニ代表者ヲ定メ特許局ニ届出テタルトキハ此ノ限ニ在ラス

2 〔略〕

第二十二条　特許権者国内ニ住所ヲモ居所ヲモ有セサルトキハ第十六条第二項ノ代理人ノ住所又ハ居所、其ノ代理人ナキモノニ在リテハ特許庁ノ所在地ヲ以テ民事訴訟法第八条ノ財産所在地ト看做ス

第二十二条　特許権者国内ニ住所ヲモ居所ヲモ有セサルトキハ第十六条第二項ノ代理人ノ住所又ハ居所、其ノ代理人ナキモノニ在リテハ特許局ノ所在地ヲ以テ民事訴訟法第八条ノ財産所在地ト看做ス

第二十三条　特許庁長官ハ外国又ハ遠隔若ハ交通不便ノ地ニ在ル者ノ為請求ニ依リ又ハ職権ヲ以テ特許庁又ハ裁判所ニ対シ手続ヲ為スヘキ法定ノ期間ヲ延長スルコトヲ得

第二十三条　特許局長官ハ外国又ハ遠隔若ハ交通不便ノ地ニ在ル者ノ為請求ニ依リ又ハ職権ヲ以テ特許局又ハ裁判所ニ対シ手続ヲ為スヘキ法定ノ期間ヲ延長スルコトヲ得

第二十四条　出願、請求其ノ他ノ手続ヲ為シタル者之ニ関スル爾後ノ行為ニ付指定ノ期間ヲ懈怠シタルトキ又ハ登録ヲ受クル際納付スヘキ特許料ノ納付ヲ怠リタルトキハ本法ニ別段ノ規定アル場合ヲ除クノ外特許庁長官ハ其ノ出願、請求其ノ他ノ手続ヲ無効ト為スコトヲ得

2 前項ノ規定ニ依リ出願、請求其ノ他ノ手続ヲ無効ト為シタル場合ニ於テ其ノ期間ノ懈怠カ宥恕スヘキ障礙ニ因ルモノト認ムルトキハ其ノ障礙ノ止ミタル日ヨリ十四日以内ニシテ其ノ期間満了後一年以内ノ請求ニ依リ特許庁長官ハ懈怠ノ結果ヲ免レシムルコトヲ得

第二十四条　出願、請求其ノ他ノ手続ヲ為シタル者之ニ関スル爾後ノ行為ニ付指定ノ期間ヲ懈怠シタルトキ又ハ登録ヲ受クル際納付スヘキ特許料ノ納付ヲ怠リタルトキハ本法ニ別段ノ規定アル場合ヲ除クノ外特許局長官ハ其ノ出願、請求其ノ他ノ手続ヲ無効ト為スコトヲ得

2 前項ノ規定ニ依リ出願、請求其ノ他ノ手続ヲ無効ト為シタル場合ニ於テ其ノ期間ノ懈怠カ宥恕スヘキ障礙ニ因ルモノト認ムルトキハ其ノ障礙ノ止ミタル日ヨリ十四日以内ニシテ其ノ期間満了後一年以内ノ請求ニ依リ特許局長官ハ懈怠ノ結果ヲ免レシムルコトヲ得

第二十六条　特許庁ニ差出スヘキ書類其ノ他ノ物件ニ付差出ノ効力ヲ生スヘキ時期ニ関シテハ命令ヲ以テ之ヲ定ム

第二十六条　特許局ニ差出スヘキ書類其ノ他ノ物件ニ付差出ノ効力ヲ生スヘキ時期ニ関シテハ命令ヲ以テ之ヲ定ム

第二十八条　特許庁ニ事件ノ繋属中ニ於テ特許権又ハ特許ニ関スル権利ノ移転アリタルトキハ特許庁ハ承継人ニ対シ手続ヲ続行スルコトヲ得

第二十八条　特許局ニ事件ノ繋属中ニ於テ特許権又ハ特許ニ関スル権利ノ移転アリタルトキハ特許局ハ承継人ニ対シ手続ヲ続行スルコトヲ得

第二十九条　本法ニ規定スルモノノ外特許庁ニ繋ル手続ノ中断中止及中断中止シタル手続ノ続行ニ関シテハ命令ヲ以テ之ヲ定ム

第二十九条　本法ニ規定スルモノノ外特許局ニ繋ル手続ノ中断中止及中断中止シタル手続ノ続行ニ関シテハ命令ヲ以テ之ヲ定ム

第三十条　特許ニ関シ証明、特許証ノ複本、書類ノ謄本若ハ抄本若ハ図面ノ調製ヲ求メ又ハ書類ノ閲覧若ハ謄写ヲ為サムトスル者ハ特許庁長官ニ之ヲ申請スルコトヲ得但シ特許庁長官ニ於テ秘密ヲ要スト認ムルモノニ付テハ之ヲ許可セス

第三十条　特許ニ関シ証明、特許証ノ複本、書類ノ謄本若ハ抄本若ハ図面ノ調製ヲ求メ又ハ書類ノ閲覧若ハ謄写ヲ為サムトスル者ハ特許局長官ニ之ヲ申請スルコトヲ得但シ特許局長官ニ於テ秘密ヲ要スト認ムルモノニ付テハ之ヲ許可セス

第四十一条　特許アリタル後ニ於テ引続キ三年以上正当ノ理由ナクシテ其ノ発明カ国内ニ適当ニ実施セラレサル場合ニ於テ公益上必要アルトキハ特許庁長官ハ利害関係人ノ請求ニ依リ其ノ実施権ヲ許与スルコトヲ得

2 前項ノ規定ニ依ル最初ノ実施権ノ許与アリタル後ニ於テ引続キ二年以上正当ノ理由ナクシテ其ノ発明カ国内ニ適当ニ実施セラレサル場合ニ於テ公益上必要アルトキハ特許庁長官ハ利害関係人ノ請求ニ依リ又ハ職権ヲ以テ其ノ特許ヲ取消スコトヲ得

3 〔略〕

4 第一項ノ規定ニ依リ実施権ヲ許与スル場合ニ於テハ特許庁長官ハ補償金ニ付テモ亦之カ決定ヲ為スヘシ

第四十一条　特許アリタル後ニ於テ引続キ三年以上正当ノ理由ナクシテ其ノ発明カ国内ニ適当ニ実施セラレサル場合ニ於テ公益上必要アルトキハ特許局長官ハ利害関係人ノ請求ニ依リ其ノ実施権ヲ許与スルコトヲ得

2 前項ノ規定ニ依ル最初ノ実施権ノ許与アリタル後ニ於テ引続キ二年以上正当ノ理由ナクシテ其ノ発明カ国内ニ適当ニ実施セラレサル場合ニ於テ公益上必要アルトキハ特許局長官ハ利害関係人ノ請求ニ依リ又ハ職権ヲ以テ其ノ特許ヲ取消スコトヲ得

3 〔略〕

4 第一項ノ規定ニ依リ実施権ヲ許与スル場合ニ於テハ特許局長官ハ補償金ニ付テモ亦之カ決定ヲ為スヘシ

第四十二条　前条ノ規定ニ依リ実施権ヲ取得シタル者適当ニ其ノ特許発明ヲ実施セサル場合ニ於テハ特許庁長官ハ利害関係人ノ請求ニ依リ又ハ職権ヲ以テ其ノ実施権ヲ取消スコトヲ得

2 〔略〕

第四十二条　前条ノ規定ニ依リ実施権ヲ取得シタル者適当ニ其ノ特許発明ヲ実施セサル場合ニ於テハ特許局長官ハ利害関係人ノ請求ニ依リ又ハ職権ヲ以テ其ノ実施権ヲ取消スコトヲ得

2 〔略〕

第六十一条　特許庁ニ特許原簿ヲ備ヘ特許権及実施権並之ヲ目的トスル質権ノ設定、保存、移転、変更、消滅、処分ノ制限其ノ他法令ニ定ムル事項ヲ登録ス

2 〔略〕

第六十一条　特許局ニ特許原簿ヲ備ヘ特許権及実施権並之ヲ目的トスル質権ノ設定、保存、移転、変更、消滅、処分ノ制限其ノ他法令ニ定ムル事項ヲ登録ス

2 〔略〕

第六十三条　特許庁ハ特許公報及特許発明明細書ヲ発行シ本法ニ規定スル事項其ノ他特許発明ニ関スル必要ナル事項ヲ之ニ記載スヘシ

第六十三条　特許局ハ特許公報及特許発明明細書ヲ発行シ本法ニ規定スル事項其ノ他特許発明ニ関スル必要ナル事項ヲ之ニ記載スヘシ

第六十六条　〔略〕

2 特許庁長官ハ前条第一項ノ規定ニ依ル第一年乃至第三年ノ特許料又ハ前条第三項ノ規定ニ依ル特許料ヲ納付スヘキ者カ其ノ特許発明ノ発明者又ハ其ノ相続人ナル場合ニ於テ之ヲ納付スルノ資力ナシト認ムルトキハ二年以内之カ納付ヲ猶予シ又ハ之ヲ減免スルコトヲ得

第六十六条　〔略〕

2 特許局長官ハ前条第一項ノ規定ニ依ル第一年乃至第三年ノ特許料又ハ前条第三項ノ規定ニ依ル特許料ヲ納付スヘキ者カ其ノ特許発明ノ発明者又ハ其ノ相続人ナル場合ニ於テ之ヲ納付スルノ資力ナシト認ムルトキハ二年以内之カ納付ヲ猶予シ又ハ之ヲ減免スルコトヲ得

第七十三条　〔略〕

2 前項ノ規定ニ依ル決定アリタルトキハ特許庁ハ出願年月日、発明者ノ氏名、出願人ノ氏名名称及住所並出願ノ要旨ヲ特許公報ニ掲載シテ出願公告ヲ為スヘシ

3 〔略〕

4 特許庁ハ出願公告ト同時ニ出願書類及其ノ附属物件ヲ特許庁ニ於テ並命令ノ定ムル所ニ依リ出願書類及其ノ附属物件ヲ其ノ他ノ場所ニ於テ公衆ノ閲覧ニ供スヘシ

5 特許庁ハ出願人ノ請求ニ依リ出願公告ノ決定アリタル日ヨリ六月以内出願公告ヲ猶予スルコトヲ得

第七十三条　〔略〕

2 前項ノ規定ニ依ル決定アリタルトキハ特許局ハ出願年月日、発明者ノ氏名、出願人ノ氏名名称及住所並出願ノ要旨ヲ特許公報ニ掲載シテ出願公告ヲ為スヘシ

3 〔略〕

4 特許局ハ出願公告ト同時ニ出願書類及其ノ附属物件ヲ特許局ニ於テ並命令ノ定ムル所ニ依リ出願書類及其ノ附属物件ヲ其ノ他ノ場所ニ於テ公衆ノ閲覧ニ供スヘシ

5 特許局ハ出願人ノ請求ニ依リ出願公告ノ決定アリタル日ヨリ六月以内出願公告ヲ猶予スルコトヲ得

第七十四条　出願公告アリタルトキハ何人ト雖出願公告ノ日ヨリ二月以内ニ特許庁ニ特許異議ノ申立ヲ為スコトヲ得

2 〔略〕

3 〔略〕

4 〔略〕

第七十四条　出願公告アリタルトキハ何人ト雖出願公告ノ日ヨリ二月以内ニ特許局ニ特許異議ノ申立ヲ為スコトヲ得

2 〔略〕

3 〔略〕

4 〔略〕

第八十九条　審判官ハ各審判事件ニ付特許庁長官之ヲ指定ス

2 〔略〕

3 審判長ハ審判官ノ中ヨリ特許庁長官之ヲ指定ス

第八十九条　審判官ハ各審判事件ニ付特許局長官之ヲ指定ス

2 〔略〕

3 審判長ハ審判官ノ中ヨリ特許局長官之ヲ指定ス

第百十九条　〔略〕

2 審決又ハ決定ヲ以テ審判又ハ抗告審判ニ関スル費用ノ負担ノミヲ定メタルトキハ其ノ額ハ請求ニ依リ特許庁長官之ヲ決定ス

3 〔略〕

第百十九条　〔略〕

2 審決又ハ決定ヲ以テ審判又ハ抗告審判ニ関スル費用ノ負担ノミヲ定メタルトキハ其ノ額ハ請求ニ依リ特許局長官之ヲ決定ス

3 〔略〕

第百二十条　審判及抗告審判ニ関スル費用ノ額ノ決定並本法ニ規定スル補償金額ノ確定ノ決定及審決ハ強制執行ニ関シテハ民事訴訟法第五百五十九条第一号ノ規定ニ依ル債務名義ト看做ス但シ其ノ執行力アル正本ハ特許庁官吏之ヲ付与ス

第百二十条　審判及抗告審判ニ関スル費用ノ額ノ決定並本法ニ規定スル補償金額ノ確定ノ決定及審決ハ強制執行ニ関シテハ民事訴訟法第五百五十九条第一号ノ規定ニ依ル債務名義ト看做ス但シ其ノ執行力アル正本ハ特許局官吏之ヲ付与ス

第百二十八条ノ三　前条第一項ノ訴ニ於テハ特許庁長官ヲ被告トスベシ但シ抗告審判ニ於テ請求人及被請求人アルモノニ付テハ請求人又ハ被請求人ヲ被告トスベシ

第百二十八条ノ三　前条第一項ノ訴ニ於テハ特許局長官ヲ被告トスベシ但シ抗告審判ニ於テ請求人及被請求人アルモノニ付テハ請求人又ハ被請求人ヲ被告トスベシ

第百二十八条ノ四　訴ノ提起アリタルトキハ裁判所ハ遅滞ナク其ノ旨ヲ特許庁ニ通知スベシ

2 前項ノ通知アリタルトキハ特許庁ハ遅滞ナク其ノ事件ニ関スル書類ヲ裁判所ニ送付スベシ

第百二十八条ノ四　訴ノ提起アリタルトキハ裁判所ハ遅滞ナク其ノ旨ヲ特許局ニ通知スベシ

2 前項ノ通知アリタルトキハ特許局ハ遅滞ナク其ノ事件ニ関スル書類ヲ裁判所ニ送付スベシ

第百二十八条ノ六　訟訴手続完結シタルトキハ裁判所ハ遅滞ナク第百二十八条ノ四第二項ノ書類ヲ特許庁ニ返付スベシ第百二十八条ノ三但書ニ規定スル訴ニ付テハ各審級ノ裁判ノ正本ヲ之ニ添附スベシ

第百二十八条ノ六　訟訴手続完結シタルトキハ裁判所ハ遅滞ナク第百二十八条ノ四第二項ノ書類ヲ特許局ニ返付スベシ第百二十八条ノ三但書ニ規定スル訴ニ付テハ各審級ノ裁判ノ正本ヲ之ニ添附スベシ

第百三十二条　法律ニ依リ宣誓シタル証人、鑑定人又ハ通事特許庁又ハ其ノ嘱託ヲ受ケタル裁判所若ハ官庁ニ対シ虚偽ノ陳述ヲ為シタルトキハ三月以上十年以下ノ懲役ニ処ス

2 〔略〕

第百三十二条　法律ニ依リ宣誓シタル証人、鑑定人又ハ通事特許局又ハ其ノ嘱託ヲ受ケタル裁判所若ハ官庁ニ対シ虚偽ノ陳述ヲ為シタルトキハ三月以上十年以下ノ懲役ニ処ス

2 〔略〕

第百三十三条　特許庁職員又ハ其ノ職ニ在リタル者故ナク其ノ職務上知得タル特許出願中ノ発明又ハ特許出願者ノ事業上ノ秘密ヲ漏泄シ又ハ窃用シタルトキハ一年以下ノ懲役又ハ五千円以下ノ罰金ニ処ス

第百三十三条　特許局職員又ハ其ノ職ニ在リタル者故ナク其ノ職務上知得タル特許出願中ノ発明又ハ特許出願者ノ事業上ノ秘密ヲ漏泄シ又ハ窃用シタルトキハ一年以下ノ懲役又ハ五千円以下ノ罰金ニ処ス

第百三十三条ノ二　本法ニ於テ準用スル民事訴訟法第二百六十七条第二項又ハ第三百三十六条ノ規定ニ依リ宣誓ヲ為シタル者カ特許庁ニ対シ虚偽ノ陳述ヲ為シタルトキハ千円以下ノ過料ニ処ス

第百三十三条ノ二　本法ニ於テ準用スル民事訴訟法第二百六十七条第二項又ハ第三百三十六条ノ規定ニ依リ宣誓ヲ為シタル者カ特許局ニ対シ虚偽ノ陳述ヲ為シタルトキハ千円以下ノ過料ニ処ス

第百三十四条　特許庁ヨリ証人、鑑定人又ハ通事トシテ呼出サレタル者正当ノ理由ナクシテ呼出ニ応セス又ハ其ノ義務ヲ尽ササルトキハ千円以下ノ過料ニ処ス

第百三十四条　特許局ヨリ証人、鑑定人又ハ通事トシテ呼出サレタル者正当ノ理由ナクシテ呼出ニ応セス又ハ其ノ義務ヲ尽ササルトキハ千円以下ノ過料ニ処ス

第百三十四条ノ二　特許庁ヨリ証拠調ニ関シ書類其ノ他ノ物件ノ提出又ハ提示ヲ命セラレタル者正当ノ理由ナクシテ其ノ命ニ従ハサルトキハ千円以下ノ過料ニ処ス

第百三十四条ノ二　特許局ヨリ証拠調ニ関シ書類其ノ他ノ物件ノ提出又ハ提示ヲ命セラレタル者正当ノ理由ナクシテ其ノ命ニ従ハサルトキハ千円以下ノ過料ニ処ス